息子の部屋→自分の部屋
子どもの独立を機会に、壁紙の「塗り替え」をご依頼いただくことは多いです。それまで子どものために自分の時間を犠牲にしてきたママが、寂しさを紛らわすため、また自分へのご褒美として、自分の好きな色に塗り替えるケースもよくあります。

使用感を消したいから

子どもの独立を機会に、壁紙の「塗り替え」をご依頼いただくことは多いです。それまで子どものために自分の時間を犠牲にしてきたママが、寂しさを紛らわすため、また自分へのご褒美として、自分の好きな色に塗り替えるケースもよくあります。今回のお客様もそうでした。
息子さんが社会人になり、就職で家を出られたそうです。息子さんが使用されていた部屋が空き、その部屋を自分のベッドルームにしようと計画したものの、壁紙に家具跡などが残り、このままでは息子のことを思い出して寂しくなるので、使用感を消したいと考えました。でも、わざわざ壁紙を「張り替える」ほどではない(そこまでたいそうなことはしたくない)と思っていたところ、弊社の壁紙の「塗り替え」のホームページを見つけられました。
お見積もり&お打ち合わせに伺った際には、友人の息子さんが海外からきておられ、彼にもアドバイスを求めておられました。壁一面はアクセントカラーを入れることとなり、ベッドカバーともあう色を何色も見比べながら選ばれていました。つくづく、この仕事は人の人生の節目に立ちあう仕事だなと思います。
施工当日は、あいにくの雨で、乾燥に時間がかかりました。乾燥待ちの間、御茶とお菓子を出してくださり、おしゃべりに花が咲きました。ご主人は現在単身赴任中だというお話でした。しばらくは、3LDKのマンションで、優雅なひとり暮らし生活が続きそうです。

 

大阪府豊中市(2019年6月)

 

<施工前①>

 

<施工後①>

 

<施工前②>

 

<施工後②>